蛙化現象になった時の相手に対する嫌悪感はとても形容しがたいものだと思います。
その嫌悪感というのを抱きながらこれから付き合っていくのか…と思うこともあると思います。
蛙化現象について調べると治るということが書いてある記事を見つけたから一時の感情で別れたくない。そう思うかもしれません。
蛙化現象が起きてしまったときは別れた方がいいのかどうかについて書いていきたいと思います。
蛙化現象になったらすぐに別れるよりも距離を置くべき
私は現在理系の大学二年生です。
中学生の頃、高校生(1年生の頃と2年生の前半部分)で蛙化現象を経験しました。
中学生の頃はとにかく形容しがたい嫌悪感に耐えることができずに付き合って3週間で別れました。同じ塾に通っていた他校の人です。
高校一年生の頃は蹴るか現象だと言うことに薄々気付きながらも耐えれなくなり別れました。この恋愛については、再熱しています。
また、最後の蛙化現象については距離を置いて見ようと距離を置くことにしました。
この私が経験した蛙化現象を客観的に見ることができる今だからこそ言えるこのときの選択が正しかったのかということについて書いていきたいと思います。
中学生の時の蛙化現象のエピソード
まず中学生の頃のお話です。
これは、初めての蛙化現象でとにかく自分がなんでこんなにも恋人に対して嫌悪感を抱いてしまっているのか分からずにモヤモヤしていました。
そのため、何も調べずにとにかく別れるという方法をとりました。
この恋人は他校でしたが、同じ塾に通っていたので、顔を合わせるのがとても苦痛でした。
しかし別れてから数週間くらいたったときからまた付き合う前のように自然に話ができるようになったので、あのとき距離を置くという選択をしていれば少なくとも塾に通っていた期間はもっと仲良くなれていたのかなと思います。
蛙化現象って不思議と自分に行為が向いていない可能性が高いと認識すると前のような関係に戻れることがあります。
次話す元彼のことは、前のような友人関係ではなく、恋人のような関係に戻ることができました。
そのため、もしかしたら恋人だけど恋人じゃないような距離の置き方をしてみるとまた好きという気持ちが戻ってくるかもしれません。
高校生の時の蛙化現象のエピソード
次にお話しするのは高校一年生の頃の元彼のお話です。
高校一年生の頃の元彼は、同じ高校でクラスも部活も違う人でした。
お互いインスタグラムで知り合いそのまま意気投合して付き合うことになった人なのですが、この元彼にも私はなんとも形容しがたい嫌悪感を抱くことになりました。
とにかく相手の行動すべてが気持ち悪くて、返信を無視していたときの追いLINEなども本当に精神的にしんどいものでした。
私は過去にストーカーのようなものを受けたことや、知らない先輩に勝手にLINE流され気持ちの悪いLINEが届くという経験をしたことがあります。
そのストーカーから来るLINEのような、知らない先輩から急にカップ数を聞かれたLINEのようなそんな気持ち悪さを感じていました。
その気持ち悪さに耐えることができなくなった私は、当時一番仲が良かった友人に相談することになりました。
「恋人になったのはいいけど、どうしても彼に対しての嫌悪感がすごい。今日も一緒に帰るのが嫌で彼に先に帰っていて。一緒に学校に行くのやめよう。といってしまった。本当に一緒にいるのがしんどい。」と言いました。
友人は黙ってこの話を聞いてくれました。そのときに友人が「辛いなら別れてもいいんじゃない?だってあの人文系に進むんでしょ?〇〇(筆者の名前)は理系に進むじゃん?2年生から文系クラスと理系クラスは別れるからもう接点消えるしお互い辛いのは別れたときだけですぐに忘れられるよ。」といいました。
私の高校は2年生で文理選択が行われ、2年生ではもう文系クラスと理系クラスで別れてしまうのです。2年生は1階が理系クラス、2階が文系クラスのように絵画別れてしまうので、元彼と一緒のクラスに仲のいい友人がいなければいくことがない師会うことも減ります。
その話を聞いて夜に彼に「ごめん。勉強忙しいからやっぱり別れたい。」と伝えました。
勉強という言い訳を使い。
彼は避けられていることに気付いていたと思います。「俺何かしちゃったかな?」と返事が返ってきたので。
そのときにも嫌悪感があったので、「ごめんもう話したくない。」と会話を一方的にやめてしまいました。
しばらくは彼からLINEやインスタグラムなどいろいろな媒体から連絡が来ていましたが全部無視していました。
約3ヶ月後自分に取って最も尊敬していて親しみのある先輩が東京から実家に帰ってきたときに相談師とところ彼に連絡してみたら?という提案が出ました。
長らく連絡はしていなかったのですが、ほぼ毎日のように欠かさずにメッセージがはいっていました。
それにはじめて返信をすると、会いたい。もう一度付き合いたい。ときました。
先輩が同伴なら大丈夫と思った私は、先輩も同伴の上で彼に会うことにしました。
彼に会った途端にまた当時の好きという気持ちが出てきてしまいまた恋人のような関係になりました。
お互いに告白したわけではないのですが、一緒に二人で遊びに行ったり二人でいろいろなことをしたりしました。
もちろん体の関係も。
本当に蛙化現象って治ることがあるんだなと実感した出来事です。
これは唯一私が蛙化現象のあとに再熱をしたお話です。
最後の蛙化現象のエピソード
最後に高校二年生の頃に経験した今までの人生で最後の蛙化現象のお話です。
最後の蛙化現象が起きたとき、距離を取るという選択をしました。
相手はインスタグラムで知り合った友人の中学時代の先輩。
友人の先輩なので、私から見ても年上で大人の考えができる人でした。
この人はとても顔が私のタイプで、話もとても合い意気投合して付き合うことになりました。事前に私は今までの恋愛で蛙化現象が起きてしまっていること、もしかしたらまた嫌悪感を抱いてしまうかもしれないことを伝えました。
それでも付き合いたいといってくれた彼は本当に自分のことを大切にしてくれるいい人なんだなと感じました。
この彼に対しても蛙化現象が起きてしまいます。
彼にはあらかじめ蛙化現象が起きやすいと言うことを言っていたので、蛙化現象が起きたときに正直に話しました。
「ごめん。多分蛙化現象起きてる。会うのがしんどい。」と。
彼は「距離を置こうか。待ってるよ。〇〇(筆者の名前)のペースに会わせるから。」といってくれました。
彼の提案通り距離を置いたのですが、話したいと思うことはなく自然消滅のような形で終わってしまいました。
もうLINEもインスタグラムも連絡先が残っていないのですが、あのときの恋人に会うことができたら一言、「ごめんね。」と伝えたいと思っています。
まとめ:蛙化現象になったらすぐ別れるよりも、距離を置いて考える方がよい
蛙化現象では別れたあとにまた好意が戻る場合があります。
好意が戻ることを信じて一回別れる。という選択もありますし、距離を置いて今の恋人という関係を保っていくという選択もあります。
私は少なくとも距離を置いて好意が戻る経験も戻らない経験もしているので、距離を置くことすべてが正しいとは言い切れません。ただ、距離を置かずに感情で別れて後悔をしてしまうよりはとりあえず距離を置いて見てから考えるという選択の方が正しいと思います。”