蛙化現象とは、好きだった人に好意を向けられたと感じた途端に嫌悪感を抱いてしまう現象です。この現象が起きてしまったときに距離を置こうか迷う人は多いと思います。
気持ち悪いと思ってしまうのに距離を置く方法は正しいのか、本当に距離を置けば関係を修復することはできるのか。
距離を置くという行為に対する意見についてまとめていきたいと思います。
蛙化現象になった人と距離を置くのは正しい？
蛙化現象になってしまった本人だけではなく、蛙化現象になってしまったと告げられてしまった恋人、または蛙化現象になってしまったと相談を受けた友人。
このときに自分の提示したことが本当に正しいのか、蛙化現象を起こしてしまった本人が取るべき行動、蛙化現象を起こしてしまい別れたいと恋人に言われてしまった側、蛙化現象を起こしてしまって今後どうすればいいと思うのかについて相談を受けている友人と3つの場合を想定して書いていきたいと思います。
あなたが蛙化現象を起こしてしまった本人の場合
素直に恋人に蛙化現象が起きてしまったと言うことを伝えましょう。
恋人に相談して距離を置くのか、それとも別れたいのかをしっかりと話し合いましょう。
蛙化現象というのは時間がたてば収まる場合があります。
そのため、安易に別れるという選択を取ってしまうと後悔する可能性がありますので、私は距離を置くという選択を取って、恋人からもそれで大丈夫と言われたら距離を置きましょう。
恋人に伝えるときには今の自分の状態を包み隠さずにしっかりと伝えてください。隠されたことで自分は信頼されていないのかな。と感じることがあります。それに付き合ってすぐ距離を置きたいと言うことは何か特別な事情があるのではないか。と思ってしまいます。付き合って長いならまだ倦怠期の可能性なども浮かんできますが、多くの場合蛙化現象は付き合って一ヶ月以内でおきてしまうことが多いです。
そのときに急に恋人から距離を置こう。といわれても、相手は何のことだかさっぱり分かりません。蛙化現象を起こしてしまったと伝えることで相手が傷つくと思っていたら大間違いです。訳も分からずに避けられる方が傷つきます。
恋人を本当に傷つけたくないのであれば正直に言って距離を取りましょう。
あなたの恋人が蛙化現象を起こしてしまった場合
蛙化現象を起こしてしまったと恋人から伝えられた際、ショックを受けるかと思います。また、自分が原因と感じてしまい自責の念に駆られてしまうかもしれません。しかし、蛙化現象というのは、恋人のあなたが原因ということはほとんど無いです。
現在SNSで流行って浸透している蛙化現象では冷めるような言動があったという可能性もありますが…しかし、大半は拒絶してしまう気持ちは相手の理想と現実から起こるギャップのせいであることが多いです。それなので、自分を責めずにしてください。そして、蛙化現象を起こしてしまった側もなりたくてなっているわけではないので、今後二人で一緒に過ごしていきたいと思うのであれば恋人を責めないようにしてください。
蛙化現象を相談されたときにまずやるべきことは、してほしいこととしてほしくないことの確認を取ってください。それ以上は何も触れてあげないというのが最善です。
気にかけすぎると余計に嫌悪感がわいてきてしまったり、よくわからないいらだちに変化したりします。
そうなったときに関係を修復しようとするのは至難の業です。
なので、何をしてほしくて何をしてほしくないのかだけを聞きましょう。
もしここで、別れたいという言葉が出てきたら距離を置いてみて無理なら別れよう。と提案をしてあげてください。
蛙化現象では距離を置けばまた好きという感情が戻ってくる可能性があります。その可能性にかけて距離を置くという提案をしてみてください。
ただその距離を置いてまた好意が戻ってくるまでにはかなりの時間を要してしまうと思います。
私が蛙化現象をおこしてしまって好意が戻ってきたのは約半年後です。
それでもこの人と一緒にいたい！と思えるのであれば距離をおいて恋人のペースに合わせてください。
きっと自分に合わせてくれるというところから愛情が伝わり恋人のことを安心させることができます。
あなたの友人が蛙化現象になった場合
あなたの友人が蛙化現象になった場合は、友人にとって最適だと思うアドバイスをしてあげましょう。
例えば、別れた方がいい人もいます。我慢をしてしまうタイプ、蛙化現象を起こされた側が気にかけてしまうタイプ。これは別れた方がいいかと思います。
蛙化現象の嫌悪感は形容しがたいような強い嫌悪感です。それを我慢してしまうといつか爆発します。
この爆発のせいで相手に対してひどいことをいってしまったり、自分のことを責めたりしてしまい悪循環が始まります。
そのため、別れるべきかどうかは友人であるあなたが決めることです。
一組のカップルの運命を任せられるかもしれないと思うと気が重いかもしれませんが、付き合い続けるべきかどうかは第三者目線ではないとしっかりと見極めることができません。
特に蛙化現象は若い女性に起こりやすかったりするので、主観的に物事を正確に判断することが難しい場合があります。そのときに助けになるのが友人です。
新羅して相談してきているので、しっかりと別れルという選択と距離を置くという選択。どっちが本人達の幸せにつながるのかを見極めてあげてください。
自分たちではどうしようもならない可能性が高いからこそ相談してきてくれます。
自分が思ったことを包み隠さずにいってあげることが一番本人達のためになります。
友人の助言があったとしても最後に決断するのはそのカップルですので、あまり気負わずに相談を受けてあげましょう。
また、相手がしっかりと蛙化現象をおこしてしまった側のペースに合わせてくれそうな場合と蛙化現象を起こしてしまった側がしっかりと我慢せずに自分の気持ちを伝えることができるタイプならお互いが深く傷つくという最悪な状況は免れる可能性がとても高いので、距離を置く選択を提示してあげましょう。
まとめ
蛙化現象で距離を置くべきか悩んだとき、お互いの性格上別れた方がいい場合もありますが、基本的には距離を置いて見ないことにはどうなるのかが分かりません。距離を置いてうまくいくこともありますので、迷ったらとりあえず距離を置くという選択をしてください。
相手がすごく気にかけてくる、または自分が我慢をしてため込んでしまう。そのような状況で無い限りきっと別れるという選択を取ってしまうと後悔すると思いますよ。
