蛙化現象という現象を知っていますか？
蛙化現象とは好きな人から好意を向けられたときに嫌悪感を抱いてしまったり、拒絶感を持ってしまうような現象のことを指します。
そのような蛙化現象にならない方法はあるのでしょうか。
蛙化現象ならないようにするためにはどのようなことを心がければ良いのでしょうか。蛙化現象はお互いツライものです。
蛙化現象にならないようにできることをしてきましょう。
蛙化現象にならないようにする方法
蛙化現象にならないようにするには、その人の特徴毎に対策をする必要があります。
蛙化現象が起きやすい人の特徴は5つあるので、それらの特徴毎に対策を書いていきます。
蛙化現象を起こしやすい人の特徴
- 自己肯定感が低い
- 恋に恋している
- 理想が高い
- 恋愛経験が乏しい
- スキンシップが苦手
自己肯定感が低い場合
この自己肯定感が低い場合は自己肯定感をあげていきましょう。
自己肯定感を上げいていくことはとても難しいと思います。
自己肯定感は自分の努力や周りの環境で上げることも下げることもできます。
また、幼少期虐待を受けていた人やいじめがあった人は自己肯定感が低いとされています。心のどこかで誰かに認めてもらいたいと思っているが、自分が愛されていてもいいのかと不安に感じてしまう人が多いです。そのときに恋愛に縋って誰かに認められようとする反面、愛されるのが怖いという気持ちがわいてきて齟齬が生じます。
そのため、過去にいじめがあった、虐待があったという人は自己肯定感を高めると蛙化現象が起こりにくくなります。
自己肯定感の上げ方にはいくつかの方法があります。
自己肯定感は成功体験を増やしていくと上がるようになります。
例えば学生なら試験でいい点数を取ったらそのいい点数を自分はとれる。やりきれたという成功体験につながります。スポーツも大会で自己ベストを残したというのも成功体験につながります。
ならば仕事ではどうでしょうか。
褒められるようなことをやってみてください。文章を書くときに読みやすいような書体で書く。など。
また、挨拶などをして挨拶を返してもらうというのは自分という存在を他の人に認めてもらえたという経験になります。挨拶を返してもらえるということはとても気持ちのいいことです。
学校でも職場でも挨拶をすることから始めていくと自分という存在を認めてもらい嬉しいと思います。
あと大切になってくるのは自分で自分のことを褒めることです。
自分を褒めると言うことは自分で自分を認めてあげることです。自分で自分を認め、愛せなければ他人が認めてくれることや愛してくれることは少ないです。
他人に認められるようにしっかりと自分を認めましょう。
理想が高い場合
理想が高い場合は理想を下げましょう。
過去に自分の理想の人に振り向いてもらえたからまた次はその人以上の人と付き合いたいと願うようになります。そのときに前の人はこうだったのにと考えるようになってしまいます。
その前の人はこうだったのにという気持ちが蛙化現象の受け入れられないという結果につながっていくのではないでしょうか。
自分に見合った恋愛を心がけていくと蛙化現象に悩まされることが減ります。
例えば私はただの大学生です。しかもおスタイルも顔もそこまでよくありません。しかし理想の恋人を10代～20代前半で山田涼介のような爽やかなイケメンで優しくて面白くて、身長は180㎝を超えていてお金をいっぱい持っていて家事ができてマナーが良くて、言葉使いが丁寧で、当たり前のことを当たり前にできて、頭が良くて…と言う感じにとんでもない理想を持っていたらどうでしょうか。
付き合う人のほとんどに背が小さい、お金がない、顔が好みじゃない、歳が上すぎる(下過ぎる)などと多くの不満を抱えてします。
もしかしたらその不満は自分では気づけないような不満なのかもしれません。
その不満がたまったときに拒絶という状態になってしまっているのではないでしょうか。
蛙化現象を起こさないためには理想を低くすることも大切ですよ。
恋に恋している場合
恋に恋している場合、とにかく片想いの状態が楽しくて好き！という状態の人が大半です。その場合別に誰でもいいのですが、相手が自分に振り向かれることに対して何か違うと思います。
そのような人はとにかく俳優やアイドル、アニメキャラなどに推しをつくっていわゆるリアコという状態を作りましょう。そうすると恋に恋している状態で自分の好きな人が自分に振り向く(自分のことを好きになり、自分に対して夢中になる)ということは基本的に避けられます。
恋に恋している人は、自分に恋愛感情を向けられることに対して解釈。違いと思っている人が一定数います。その場合は自分を好きにならないと確実にいえるような人を好きになるといいです。
恋に恋しているときはとにかくすべてがいいように、恋愛フィルターのようなものがかかっています。
そのため、恋愛フィルターが両思いになった時にとれかかってしまいます。そのときに生じる齟齬が気持ち悪いと感じる可能性が高いので、特に少女漫画などで恋愛に興味を持ち始めたときや、強い憧れがあるという状態なら恋に恋している可能性がとても高いので手の届かない人に恋をするといいでしょう。
恋愛経験が乏しい場合
恋愛経験が乏しい場合、または恋愛漫画や恋愛小説で憧れだけが育ってしまった場合は蛙化現象が起きやすいです。恋愛経験が乏しい人でも恋愛漫画や恋愛に対する記事、友人の恋バナなどを聞いていたりしてある程度度のようなことを恋人同士でやるかを知っていたりします。
そのときに自分自身の恋愛経験が乏しいと、恋愛というものはこうあるべき！という、理想が膨れ上がったり、形にとらわれた恋愛をしてしまう人が多いです。そのときにあれ？思っていたのと違う。となってしまい｢〇〇ちゃんの恋人はこんなことしてたのに、△△って漫画ではこんなデートしてくれたのに｣となってしまいます。
理想が高すぎることと同じですね。
恋愛経験が乏しい人ほど理想が高くなりがちです。
理想が高くなればなるほど理想と現実のギャップに苦しむ結果となります。
この場合とにかく恋愛経験を積むしか無いと思います。友人が行っていた話、漫画や小説の恋愛話。それにとらわれることなく恋人と一緒にいる自分を全力で楽しめるようになってください。
スキンシップが苦手な場合
スキンシップが苦手な場合は、とにかく相手が自分のペースに合わせてくれるようにならないと克服は難しいかもしれません。特に大学生以降の恋愛にはほぼ化ならz大人の関係がまざってきます。この特に拒絶ばっかりしていたら恋人から離れて一定しますこともあります。
恋人には自分がスキンシップをされるのが得意ではないことなどをしっかりといい、自分のペースに会わせてくれるように相談してみてください。
ヤリモクなどで無い限り、恋人はあなたのペースに合わせようとしてくれます。手をつなぐ、頭をなでてもらう。という軽めのスキンシップからなれていけるようにしましょう。このスキンシップが苦手な人の場合、過去に恋人関係でのトラウマがあったりします。そのため、時間がかかってしまう可能性がとても高いです。
それでも一緒にいたいと頑張ってくれる恋人はとてもいい恋人となりますので大事にしてください。
まとめ
蛙化現象にならない方法は、自己肯定感をあげる、理想を高くしすぎない、恋に恋しているならば現実的に手の届かない人にする、他人の恋愛の枠にとどまらないということがとても重要になってきます。
また、スキンシップに関しても、努力すれば治ります。この人と一生一緒にいたいと思うのであれば、一緒に直していきましょう。
