蛙化現象は最近有名になってきた言葉の一つです。
本来蛙化現象とは好きな人に振り向かれると急に気持ち悪く感じてしまう現象を指すのですが、今の若者の間では、自分にとって冷めてしまう行為のことを指している場合があります。
この二つの場合について友達に戻った方がいいときと戻らない方がいいときについて書いていきたいと思います。
蛙化現象になって別れた後、友達に戻るのは可能か?
相手に好意を持たれたときに嫌悪感を抱いてしまった場合
結論から話しますとこの場合は、友達に戻らない方がいいでしょう。
なぜなら、好意を向けられたときに嫌悪感を抱いてしまうという人は、距離を置くだけで意外と好意がまた戻ってくるという人がいるからです。
蛙化現象が怒ってしまう人の特徴なども考えていくと、好意を向けられなくなったときにまた好意を抱いてしまう可能性があるからです。
蛙化現象を起こしやすい人の特徴の根本には大体「なんで、この人は自分を愛してくれているのだろう。」と疑問を抱いていることが大半です。
そのため、好意を向けられることそのものに解釈違いを起こして気持ち悪くなるということが多いです。
この場合、好意を向けられなくなったあとにまた再熱をする可能性があるので、お互いに苦しくなります。
振った側は何で振ってしまったのだろう。なんで、手放してしまったのだろうと自責の念に駆られることでしょう。
また、振られた側も、何で振ってきたのに今更。と思うと思います。
お互いがとてもツライ状況になるので、物理的に距離を置けるのであれば距離を置くのがベストだと思います。
距離を置いて相手とはもう友人にもならない。他人。と割り切った方がお互い苦しまなくてすみます。
そのため、相手に好意を向けられてから嫌悪感を抱くようになった場合は友人関係にはならない方がいいです。
冷める行動を見て嫌悪感を抱いてしまった場合
この場合は、人によりますが友人に戻っても大丈夫なことが多いです。
なぜなら、好意を向けられたときに嫌悪感を感じてしまうタイプではなく行動を見て冷めるタイプは基本的に友人としてならその行動を含めて見ることができる。という方が多いからです。
出会ってすぐに恋人関係になりました!という人は現代では少ないです。
ある程度デートを重ねてから、ある程度友人としての期間を設けてから付き合う人の方が多いです。その友人として、デートをしたが恋人としてではないときに同じ行動をして許容できていたのであれば、恋人としてというより友人としての方が関係的に向いていた可能性が高いので、友人に戻って一緒に過ごすという選択肢はとてもいいと思います。
もちろん恋人になった瞬間に出てくる行動もありますが…
例えばプリクラで写真を撮る時全力でする変顔が嫌い。とかなら友人として関係を続けていくことが望ましかったりもします。
逆に、恋人にしか見せない一面、例えば甘えてくる好意が無理だと感じたとき、これはまた恋人関係に戻っても同じようなことで冷めてしまったり、友人間での話のネタとなってしまうことがあるので、友人に戻ることはおすすめできません。
友人間で恋人にしか見せない一面について、を話のネタにされるのはとてもきついものがあります。
そのため、話のネタにしてやろう!と思うのであれば友人には戻れないでしょう。
友人に戻りたいのであれば戻れるような環境を作ると戻りやすくなります。
しかしながら、別れてしまうと気まずくなってしまい話すことができなくなる人も一定数います。また、周りの友人も別れてしまったあとのカップルについて、いじれる状況ではなかったら周りも気まずくなり気遣う人が多く出てきます。
いくら、蛙化現象が起きたあとに友人に戻りたいと願っても、前のよう話していた相手は、周りの友人はいないと思った方がいいです。
前とは違うことを前提に考えることができるのであれば、また友人として一緒に遊んだりするのはいいと思います。
蛙化現象から友達に戻るのを見分ける方法
この行動に冷めてしまったのか急に嫌悪感がわいてきてしまったのかを見分ける方法は少ないですが、確実に見分ける方法が二つあります。
とても単純なのですが、「付き合って期間が一ヶ月以内に冷めてきてしまった。」という点と、「これ!としっかりとだめになった言動がはっきりとしている。」という点です。
1ヶ月しないうちに嫌悪感をなぜか抱いてしまった。特にこれ!といって気になる行動もなかった。という場合は前者の急に嫌悪感がわいてきてしまった可能性がとても高いです。
自分が前者であると思うのであれば、別れたあとに友達に戻ることは難しいでしょう。仮に戻れたとしてもお互いにとって苦しいことしかありません。友人関係からまた恋人関係になった時、蛙化現象を克服していなければまた同じことで別れてしまいます。
蛙化現象が起きたとき基本的に復縁は無理だと思ってください。友人関係に戻ると復縁したいと願ったときにお互いに苦しい思いをします。
蛙化現象は特に若い女性が起こしてしまうと言われています。
蛙化現象で別れたときにちゃんとお互いが納得する形で終わらせることができたでしょうか。若い女性にありがちな現象ということで、おそらく多くの方がNOと答えるでしょう。その中で、言葉をうまく伝えずに喧嘩別れのような、一方的に無視としてしまったという別れ方のようなことがあると、復縁を願った際に相手からまた同じようなことが起きてしまうのではないかと警戒されます。また、同時に何で今更…と思われてしまいます。
前者の場合はまだ相手には好きという気持ちがかなり残っています。しかも短期間であれば倦怠期などもありません。
蛙化現象によって別れた相手からしたら別れてしまったのに友人としていたいという願いは遊ばれているかのように思うところがあります。
また、付き合っている期間が長いまたは、明らかにこの行動がだめだ!と思う点があるのであれば後者でしょう。
この場合、付き合っている期間が長いこともあり、単に冷めたんだな。と相手が身をすんなりと引いてくれることがあったりするので、心に傷は負うのですが少ないことも多いです。
この場合は、相手が自分のことを好きすぎる!とかじゃない限る友人に戻っても何ら害はないでしょう。
まとめ
別れたあと友人に戻れるか戻れないか、とても悩む部分ではあります。
別れたあと冷静になってやっぱり友人としてそばにいたいと思うこともあると思います。そのとき、ぜひどのような感じで別れてしまったのか、どこがだめだったのか、どのくらいで別れてしまったのかを考えてみると友人に戻ってもいいのか、やめるべきなのかが見えてくると思います。
最後にまとめると
好意を向けられて急に嫌悪感を抱いてしまった場合は、友人関係に戻るのは避けるべき。
明確な行動に対して冷めてしまった場合は、別れ方や相手空の思いなどによっては友人としてはうまくいく可能性がある。
ということです。”